「パフューム ある人殺しの物語」

映画館で映画を観たのが今年初。去年末の「パプリカ」以来。
前評判というか、「痛いニュース」の記事で例のあのラストシーンについては知っていたのだけど、実際見てみると…圧巻といえば圧巻。一緒に見た友人は知らなかったので唖然としていました。家族で見ると非常に気まずいだろうな。
ただ、全体としては意外と嫌いじゃない。気持ちが悪いを極めた気持ちのよさというのか。
匂いというのは、映画には存在しない。それを感じさせるのは難しいと同時に、ある意味でいくらでも大法螺が吹ける。全くないがゆえに観客の想像に全てを委ねられるから。そういう意味で面白い題材だなと思いました。