2007-11-07 よしもとばなな「はじめての文学 よしもとばなな」 book はじめての文学 よしもとばなな作者: よしもとばなな出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/01/12メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (36件) を見るよしもとばななは初めて読んだ。 ファンタジーな甘い小説という印象。重松清の甘さが「でも、このくらいは勘弁してください」と困り笑いで言う感じなら、こっちはもっとずっと開き直った感じ。でもその開き直りが押し付けがましくはなくて、いい。現実に対して肯定的で、妙なところをこだわる主人公が、好きだなと思った。日常生活が丁寧に描かれてる。