青山七恵「窓の灯」

窓の灯

窓の灯

踏み込まない関係、というよりも、主人公が踏み込もうとさえしていない。小説としては、やはり発展していって欲しい何かがある。物足りない。覗き見するだけ、ではなくその先に進んで欲しい。
最後の「その気になれば」というのはどういう意味なのだろうか。