「血と骨」
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: DVD
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息子役の新井浩文君は割と好きな役者なんだけど、残念ながらこのビートたけしの圧倒的な迫力の前では霞んでしまう。勿論そういう役回りだから仕方ないけど。彼が父親の家で暴れるシーンは、父親とに対比になっていて妙にせせこましいのが少し笑える。しかし父親の暴力を苦にして自殺未遂をした姉の報復のために刃物持って父親に立ち向かった彼が、いつの間にかその父に似ていくのは確かに親子の物語かも。憎んで、憎んで、意識した結果似ていくのかなあ。もうひとりの息子、オダギリジョーは出演時間の短さにも関わらずこちらも凄かった。
時代背景や文化などをもっと知りたいと思った。体力使いそうだけど小説も読んでみようかなあ。