「魔術士オーフェン」
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 1999/08/25
- メディア: DVD
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1,2話での視聴者置いてきぼり展開から嫌な予感はしていたのですが、やっぱり全編一気に見るのはなかなかにきつかった。まずボルカンとクリーオウが鬱陶しいと感じてしまったし(クリーオウは後半には随分よくなるのだけど…最初は自分で勝手に旅についてきておいてその態度はなかろう!と。ボルカンにいたっては、単なるトラブルメーカーでしかなく、魅力が感じられない)演出や展開…流れがいちいち悪い感じが気になって仕方がなかった。間が上手くないというか。ほんの少しそれがあるだけで、印象は変わるのになあ。そして不要なエピソードが気になる。騒々しいばかりで笑えないギャグが多い。冗長な印象も強い。世界観もいまいち明確に見えてこない。
結局何かと言うと、チャイルドマンは好きだったので彼ばっかり見ていたのですが。でも彼も彼で、アザリーへの想いはどうもよくわからない。その真意はどうだったのか。その後魔術の失敗で変貌してしまったことに対する贖罪あるいは彼女への同情なのか、それとも本当は彼も彼女を愛していたのか。