「戦後短篇小説再発見10 表現の冒険」
- 作者: 講談社文芸文庫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03/04
- メディア: 文庫
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比較的嫌いじゃないのは内田百間「ゆうべの雲」半村良「箪笥」澁澤龍彦「ダイダロス」辺りかな。逆に読むのがしんどすぎたのは稲垣足穂「澄江堂河童談義」笙野顕子「虚空人魚」吉田知子「お供え」や筒井康隆「遠い座敷」もなかなか…。
もっと単純に面白いとか、悲しいとか、明確なものが読みたい。この宙ぶらりんな感じは息が詰まる。