「アラビアのロレンス」

あまりにも有名な超大作映画。最近なんとなく古い洋画を観たい気分だったので、ずっと気になっていたこのタイトルをチョイスしたものの、やっぱりこういうのを観るには自分には知識が足りなさ過ぎるなあということを痛感するだけに終わってしまいました。
前半まではロレンスがいわゆる英雄として描かれていて安心して観ていられるのですが、後半に進むにしたがって徐々に崩れていくのでしんどかったです。いちばん魅力的だったのはそのロレンスに最後まで連れ添い、政治を学ぶと言ったアリ。オマー・シャリフの立ち姿がたいへん美しかったです。