「ケロロ軍曹」(14)
- 作者: 吉崎観音
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2007/02/26
- メディア: コミック
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (68件) を見る
クルルって本当に美味しいキャラだな。1回読み切り型の連載がある程度続くとキャラクターもぐだぐだになってくるんだけど(というのも作者はわかっててやってるけど)クルルって今でもどこか掴めない怖さがある。睦実と出会ったときも単独で侵略を考えていたし、単なる嫌な奴(が、実はいい奴)っていうのでは言い切れないのが面白い。
あと今回は桃華とタママがよかった。桃華はアニメではどうもお金ばっかりかけていて鬱陶しいキャラになりがちなんだけど、原作では「片想いをしている少女」に比重が傾いているのがいい。ツンデレフラグの立ったタママも可愛かったです。
しっかしギロロ…どんどん弱くなってない?最初はもっと強かった気がするんだけど…単独で敵を倒せたことが最近ないような!兄も苦戦して立ってことはかなり強いのかあの芋。そして夏美がなお強いのか…。でもこの兄弟、アニメの声が最強。