「あずみ」

全く期待せずに観たのがよかったのか、それなりには楽しめた。時代劇として見るのは間違いで、アクションファンタジーとしてならあり。あとアイドル映画としては正しいと思う。とにかく上戸彩を可愛くきれいに、という熱意が伝わってくる。あれだけいつもは太腿全開なのに、暴漢に襲われるシーンでは一切露出がなかったりする点も。(代わりに岡本綾が肩と太腿を出してた)
私自身普段そう時代劇を見るわけでもないので、若手の殺陣もそういうものかなあと見ていたけど、後半にあった原田芳雄の殺陣を見たら以降の若手の殺陣が棒を振り回してるようにしか見えない。殺陣のシーンって興奮するものなのか!
結構血がドバドバしているけど、これは指定かかってないのかな。こういうのの基準って何かあるんだろうか。あと2時間20分は長すぎるのでもうちょっと纏まらなかったんだろうか。